あなたのマンションにも取引履歴書　国交省が中古住宅の流通促進を狙い導入へ　｜菅

こんにちは　プラスワンエステートの菅（スガ）です。

少し秋らしくなってきましかね。
でも雨が多いような・・・

さて、先日、日経新聞に『不動産に「履歴書」導入　国交省、中古住宅の流通促進』という記事が出ていました。（記事の内容はこちら→）

国土交通省の狙いは中古住宅の流通を促進するためです。
欧米の６～９割の中古住宅流通と比べると日本は約13.5パーセントと非常に少ないようです。

具体的には不動産に公的なIDを付与するシステムの導入するようです。
そして、過去の取引履歴や、維持管理やリフォームの履歴も反映されるようにするようです。

買主さんにとっては、物件の内容が詳しく把握できて安心して購入できそうです。
また、売主さんにとっては、これまで適切な点検やリフォームを行っていても、売り出し価格に反映されることが少なくなかったことが解消されることになりそうです。

不動産のデータベースが構築されていきそうです。
まずは、我々不動産業者が使っているレンズと紐づけていくようですが、現在成約登録は、一社のみが物件を預かる専任媒介の物件のみ対象となっています。

このあたりから変えていかないと実効性のあるシステムにならないのではないかと思います。

弊社では、物件管理のソフトを使い、中央区のマンションについては可能な限り独自にデータを蓄積しております。それは、弊社が中央区のマンションの仲介を専門に活動しているからです。

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