マンションを売った時に税金はどれくらいかかるの？｜菅
こんにちは プラスワンエステートの菅（スガ）と申します。
前回までは、「住宅ローンがまだ残っているのにマンションを売却することができるか？」ついてお話しました。
今回は、「マンションを売ろうかな」とお考えの方からの２大質問である「マンションを売った時にかかる税金」についてお話します。
あなたが所有のマンションを売却されると、売却代金として◯千万円のお金が支払われることになります。
もちろん、「住宅ローンの残高を精算したら手元にいくらも残らないよ」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
また、「次のマンションの頭金にするから、右から左になくなるよ」という方もいらっしゃるでしょう。
この時ふと、「◯千万円の収入がいっときに入るとすると、後で税金を支払わないといけないんじゃない？」と、あなたは不安に思われたのではないでしょうか？
一般に不動産を売却すると譲渡所得税の対象になります。
個人（あなた）が 不動産（マンション）を譲渡（売却）した場合、その所得と他の所得（給与所得等）を分離して所得税と住民税が課税されます。
「やっぱり・・・。 それじゃあどれくらい支払わないといけないの？」って不安になりました？
心配ご無用！
ご安心下さい。
税額を計算するには、収入金額（売却代金）そのものではなく、マンションの取得費（購入金額等）や 譲渡費用（売却時の仲介手数料等）を差し引いた残り（譲渡益）に対して計算します。
簡単に言いますと、あなたが今回売った代金と、マンションを購入した時に支払った金額を比べて、儲かっている部分に税金がかかりますよということです。
実際、
「お客さん、マンションを売却されても儲かってなければ税金はかかりませんのでご安心を。」
とお答えするのが、バブル期以降の私の答えの定番でした。
ところが最近は、パークタワー北浜をはじめ、ビオール大阪大手前タワー、The Kitahamaタワー等の築浅のタワーマンションは、分譲時価格を上回る金額で取引されています！
なので、次回は、そのような税金を支払わなければならないかも知れない方々のために「居住用財産の３,０００万円特別控除」についてお話します。
まずは、あなたの所有しているマンションが今どれくらいで売却できるのかを知ることからスタートです。！
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