住宅ローンがまだ残っているマンションって売却できるの? その3|菅
こんにちは プラスワンエステートの菅(スガ)と申します。
本日は、前回お約束しました「マンションを売りたいけど、住宅ローンも完済できそうにない場合」についてお話します。
前回までは、マンションの売却代金や、自己資金、または新たな借入で住宅ローンを一括返済をすることで、あなたのマンションに設定されている銀行等の抵当権を抹消して買主さんに引渡しをするケースをお話しました。
住宅ローンを貸している銀行等は、万一に備えて抵当権という担保権(いざというとき競売で売却し、その代金で債権を回収することができる権利)を設定しています。
ですから、銀行等の債権者は、原則として全部返済してもらわないとその権利を手放しません。
しかし、長い人生です。色々なことが起きます。住宅ローンの返済期間も30年~35年が一般的です。その間には、不本意ながらマンションを手放さければならないことが起こるかもしれません。
無駄にだったり、無理してだったり、住宅ローンを支払い続けるより一度精算してしまった方が、すっきりするという考え方もあります。
そこで、このようなケースには任意売却という方法がございます。
任意売却とは、マンション所有者であるあなたと、銀行等(住宅ローンの債権者、抵当権者)との合意を得たうえでマンションを売り、返済しきれなかった債務を残したままで抵当権などを解除してもらう方法です。
そして返済しきれなかった住宅ローンの残高は、以前の支払い条件より緩い条件で返済していくことも視野に入れて交渉しておくことも重要です。
こういったことは、普通のマンションの所有者さんはご存知ないことだと思います。
また、いざ交渉するにしても勝手がわからずご不安になられると思います。
弊社代表の突沖(ツキオキ)は、前職の信託銀行系の不動産会社にて、このような任意売却の案件を多数手がけた経験があり、金融機関との交渉のノウハウも有しております。
先月も司法書士の先生よりのご紹介で、マンションの任意売却の案件を、売買契約締結から引渡し決済、銀行等への一部返済までの一連の手続き処理しておりました。
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