ビオール大阪大手前タワーの売買成約価格の推移 ここも『砂の塔』(TBSドラマ)現象か?【大阪市中央区中古マンション専門会社】|菅
こんにちは プラスワンエステートの菅(スガ)です。
今回は弊社事務所のすぐ近くにあるタワーマンションの『ビオール大阪大手前タワー』の売買成約価格の推移を調べてみました。
ちょっとおもしろい現象を発見しましたのでシェアさせていただきます。
このビオール大阪大手前タワーは2007年1月の分譲で、総戸数307戸の大型タワーマンションです。
不動産業者用のデータベース「近畿レインズ」には、2009年9月から2016年9月まで20件の取引事例が残っていました。
以下に一覧表にまとめてみました。
上昇率の欄をごらんいただきますと、
2009年から2013年までは、ほぼ分譲時と変わらない価格で取引されておりました。
当時から、中古マンションは分譲後価格が下がっていくのが当たり前のなか、価格が下がらず取引される人気のマンションでした。
私などは、
「このビオール大阪大手前タワーとグランドメンゾン大手前タワーは中古マンションのベンツです。なぜならリセールバリューが高いんです。」
とお客さんにご紹介しておりました。
それが、2015年から急に上昇してまいりまして、分譲時より30%超で成約するなど上昇してまいりました。
そのなかで、一覧表をよく見ると、おもしろいことに気が付きました。
売買事例を所在階を15階で区切り、上層階と下層階に分けると・・・・
みごとに2極化してました!
坪単価で50万円位、上昇率は20%位の開きがあります。
まさに『砂の塔』(TBS)現象です。
普通の中古マンションでは、階層によってここまで差がつくことはありません。
ちょっとおもしろい現象だなと思いシェアさせていただきました。
ただ、このビオール大阪大手前タワーですが、現在6物件が売り出されていますが、すぐに成約とはならないようです。
「そろそろピークかな?」とも言われています・・・・
大阪市中央区には、中古マンションの物件も数多くあります。
タワーから大型ファミリータイプ、中小規模のファミリータイプなど
バリエーションも豊富です。
弊社はその大阪市中央区に特化して営業しておりますので、
地域情報に精通したスタッフが、あなたの物件探しをサポートいたします。
弊社は、
ビルの1階にある路面店舗ですので、見つけやすいです。